皆が苦手な熟語を、ALWAYS1001で攻略する
今回は、英熟語帳で最もオススメの、ALWAYS1001のやり方について詳しく解説していきたいと思う。
英熟語帳の記事はこちら。実は以前、一番人気の記事でした。おすすめです。
navigatortopass.hatenablog.com
1.英熟語ALWAYS1001に取り組むべき人
2.英熟語ALWAYS1001のやり方
3.英熟語ALWAYS1001の注意点
この記事は、以上3つの章で構成されています。
1.ALWAYS1001に取り組むべき人
適した偏差値:55~
単語帳の基本単語を終えて、すこし暗記時間に余裕ができてきた人。
シス単なら1,2章を終えた人、ターゲットなら最初の1章を終えた人。他の単語帳なら半分を終えた人になる。
つまり、基本単語を終えていることが条件だ。
理由は二つ。
ひとつは、単語の方が(長文の中を含む)出題頻度が高く、重要だから。
もうひとつは基本単語を使った熟語にうまく対処するため。単語→熟語の順で憶えたほうが効率がいい。基本単語がわかっていれば、わざわざそれを調べる必要がなくなる。
2.英熟語ALWAYS1001のやり方
以下、システム英単語の記事とほぼ同じです。
○△☓法を利用して、システム英単語のように攻略していきます。
(上の記事で、この熟語帳は、シス単が合う人におすすめしました。)
【最強テクニック】:○△×勉強法 - 私文受験攻略ブログ―逆転合格をめざす
熟語の前後だけ見て、和訳が出るか、1秒で答え合わせ。反射的に答えが出たら○、すこし考えたら△、ダメなら☓を書き込んでいく。
△や☓の時に、文全体をチェック。「この単語ってこういう使われ方をするんだー」というのを頭に染み込ませて、完成を早くする。
・上の記事で述べたように、必須構文が絶品なので、その章からやる。
・次に1章、2章。3章のゴールレベルは殆ど出ないので最初からやらなくてもOK。
・句動詞は最後にやっておこう。
・会話はセンターを重視する人や、会話表現を多く出す大学の人はやりこむ。やり方は同じ。
3.英熟語ALWAYS1001の注意点
・3章が難しすぎる。(ほとんど出ない。)まずは1,2,4,5章[構文]を完成させることを目標にやるとよい。(1章と5章を完成させれば、大分楽になります。)
・前置詞の使われ方の詳しい解説はありません。前置詞が苦手で、前置詞の知識を整理しながら熟語を完成させたい人は、「英熟語ターゲット1000」など他の熟語帳を使おう。