システム英単語の攻略法
英語の単語帳で最強の本。
この参考書が最強な理由はこの記事の中で説明した。
navigatortopass.hatenablog.com
今回は、このシステム英単語をどうやるか?について考えていこう。
1.システム英単語に取り組むべき人
2.システム英単語のやり方
3.システム英単語の注意点
の3つに分けて解説する。
1.システム英単語に取り組むべき人
推定偏差値:45~
システム英単語に取り組んで良いのは、中学レベルの英単語がほとんど分かる人。
=公立高校入試の問題なら英語にそんなに苦労しなかった人、ということになる。ほとんどの人がそれに自然に当てはまるので、あんまり心配はいらないが、
英語が苦手な人は、こちらの一段階レベルが下がったシステム英単語Basicを高速で終わらせよう。中学英語を復讐しながら進むことができるだろう。この際、すぐに頭に出てくる単語は二度とやらなくてもOK。
この参考書の到達点はシステム英単語のセンターレベルまで。
2.システム英単語のやり方
やり方はもちろん、このサイトの最強テクニック、○△☓法でやる。
【最強テクニック】:○△×勉強法 - 私文受験攻略ブログ―逆転合格をめざす
具体的にはミニマルフレーズの赤字だけ見て、1秒で答え合わせ。反射的に答えが出たら○、すこし考えたら△、ダメなら☓を書き込んでいく。
△や☓の時に、ミニマルフレーズをチェック。「この単語ってこういう使われ方をするんだー」というのを頭に染み込ませることによって、完成を早くする。
5章以外で多義語があるものについては、1冊完成したら取り組む。その時は参考書の下半分(単語のみが書いてある所)で確認をしていくといいだろう。
派生語についてはやらなかった。1冊全部終わらせてからやると良いと思う。
1日にやる単語数は200くらい。最初は1章だけをやる。1章が9割○になったら2章に進み、9割完成したら次は5章。その次に3章、4章とやっていこう。
3,4章の難単語に挑戦している際も、1~2週間に1回、1,2,5章の単語を総復習する時間を設けると良い。ただし、相当手早く。1章を20分くらいで、わからない単語に今までと違う色で☓をつけていた。
3.システム英単語の注意点
特にこの参考書に落とし穴はない。
シリーズ別の英単語はやらなくて良いと思う。頻度別でもないし、憶えにくいので。
とにかく早くこの単語帳に取り掛かって、分かる単語を増やしてから長文演習をしよう!
長文演習の反省が「わからない単語だらけだった」、復習は単語ばかり、だと長文読解の力がつかないぞ。