フツーから早稲田へ。

「普通だった」高校生が半年の自宅浪人で早稲田に合格した受験術・戦略・勉強法を、分かりやすくお教えします。

直前期、何をすべきか

2月に入り、私大の入試本番まであと長くても20日を切った。

直前期は学校の雰囲気などもガラッと変わり、戸惑う。

センターの結果も出た後なので、結果次第では勉強方法に疑問を覚えたり、今までセンター対策にあてていた時間をどう勉強しようかと迷う人が多いと思う。

そこで、今回は直前期の勉強について、2つの観点から考えてみる。

1.勉強すべきか、休むべきか

2.具体的には何をするべきか

 

勉強すべきか、休むべきか

これは私の中で確固たる答えがある。勉強すべきだ。体調管理は万全にしなければいけないが、体調管理を理由に勉強量を落とすのはやめたほうがいい。睡眠と食事はきっちりと取り、試験の日と同じ時間に起きて、夜までひたすらに勉強してほしい。

理由は単純で、この時期に覚えた暗記ものがそのまま点数に直結するからだ。単語や熟語のヌケ・モレ、社会の基礎用語は必ず確認しよう。

具体的には何をするべきか

こちらも答えは明確。

演習暗記もの、以上だ。

優先順位の高い順に並べると、こうなる。

★★★……英単語英熟語古文単語基礎社会一問一答の再頻出問題

★★……英作文(例文暗記、実際に書く)、長文演習(志望校の過去問や傾向の近い大学の問題を使用)、社会でよく出る分野の一問一答

★……独自傾向の対策(英語ならば整序問題、正誤問題など基礎を逸脱した文法とか、国語まら融合問題の対策とか。過去問で事足りている場合が多い。)

 

最後に追い込んだ人は自信をもって会場に向かえる。私自身も追い込みをかけ、この時期に誰よりも勉強した、という気持ちをもって臨めた。

結果的に精神的にも大きなアドバンテージを持って試験に臨めた。

 

体調に気を付けつつ、全力で頑張ってください。