【政治・経済】はじめに
やっと書ける。
リムが現役のとき叩き出し、保持した「予備校なしで全国偏差値75」の秘訣を君に!
逆転合格のカギになる教科
もし社会に手をつけていないなら、科目選択から考え直した方がよいかもしれない。
センター試験なら倫理・現代社会(難関校は倫理政経)、私大受験なら政経が狙い目だ。少ない時間で効率よく点が取れる。
山川の世界史or日本史の教科書と、自分の使っている政治・経済の教科書の厚さを比べればこの違いがわかってもらえるだろう。
このアドバンテージを生かし、安定度の高い英語に時間がまわせれば、同じ勉強時間でも歴史選択者に差をつけることができる。
だが逆に、ワナがあるのも政治・経済だ。後で述べよう。
なお、これもワナだが、政治・経済で受けられない大学は多いから気をつけて!
3つのステップ
全国偏差値75とか言ってみたが、実はこの数字、そんなでもない。正しくやることをやればすぐいく。3つの段階に分けられる。
重要なのは、1>2>3の量でやること。理解が伴わずに2,3にすすんではいけない。
1.理解(吸収)→整理しながら理解する
2.アウトプット→一問一答などで定着を図る
3.演習→実際に出る形の問題を解く
だから、3種類の参考書を使い分けていく。というわけで、時間がない人は、複数の段階をまたがってカバーしている参考書をやりこめばいいのだ。
やはり、1→2→3の順番を逆にしてはならない。そして、理解に一番時間をかけるとよい。理解したものは単純暗記したものより忘れにくいし、解答の際引き出しやすい。
政・経は理解が命
独学で、トップレベル志望の人におすすめなのが、参考書の記述を要約するという勉強だ。「要約なんて時間のかかることをするのか」と思われるかもしれないが、やり方に気をつければ理解を伴った深い知識が手に入る。(マインドマップを使っても良い)やり方は次の記事で。
(最難関志望者)時事問題を攻略する
時事問題に関しては、最難関志望者(早稲田志望者)だけがやればよい。
配点に比べて範囲が多すぎるし、参考書も少なく手間がかかるからだ。
特化した参考書は『現代社会の最新時事』しかない。
しかし、紹介する理解系の参考書にも時事問題の項があり、それである程度対応できるようになる。まずはそこを詰めてから、早稲田の問題に対応するための力をつけるかどうか考えるべきだ!
なお、時事問題があることから、政治経済に限り、参考書は中古でそろえられない。
一番新しい版を揃えて、最新の問題に対応してほしい。
・現代社会の最新時事
※毎年秋に発売。
ニュース見た方がいい?
……別に。という感じ。大学受験の政治経済の場合、参考書での勉強の方が効率がいいですから。ただ、政治経済が少し楽しくなると思うので、少し見るのがいいと思う。僕はご飯を食べながら、NHKの「ニュースで英会話」や池上彰さんの番組を見るのが好きでしたが、楽しいと思えなければ無理に必要はないと思う。特集されているところが試験に出やすいとも限らない。
4つのプラン
①私大マスター:早稲田大学or上位私大志望で、政経を得点源にする人。
②私大ベーシック:私大でも使うけど、政経は必要最低限でしのぐ人。
③センターマスター:センター9割以上。
④センターベーシック:センター7~8割。
各プランの詳細は、近日更新!
やりすぎない
最大のワナはこれだ。政治・経済は面白い。
(個人的な感想だが、きっとちゃんとやれば、たくさんの人がそう思うはずだ)
だが、ふつう配点は低い。
つまり、やりすぎてはいけない勉強なのだ。
多くの受験生が政経にハマり、英語や古典をおろそかにして不合格になってきた。
発展的な内容は大学に入ってからいくらでもできるので、
優先順位を考えて政治・経済の勉強に取り組もう。
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