フツーから早稲田へ。

「普通だった」高校生が半年の自宅浪人で早稲田に合格した受験術・戦略・勉強法を、分かりやすくお教えします。

センターまで残り30日の勉強法

センター試験まで残り30日とちょっととなりました。

今日は、センターまでに集中して取り組むべきについて、書いていきたいと思います。

個別試験とセンターのバランスを見極める

早慶上智志望なのに、センター試験の対策ばかりしてはいけない。

浪人がどれくらい許されるかにもよるが、最上位大学を狙う受験生にとって、センター試験はほとんど「すべりどめ」確保のための試験のはず。そこに全力投球はしないほうがいい、

また、MARCHや日東駒専レベルでもセンター利用は合格最低点が高く、ワンランク上の実力がないと取れないというのは知っていると思う。

それを加味して、センター試験にかける時間を決めよう。

残り30日だからといって、センター試験対策だけしていてはいけない、ということだ。

センターの演習には時間がかかる。一日のうちにどれくらいをセンター試験の対策に使うか、個別試験を見据えた対策をどのくらい残すか、割合を考えよう。

合言葉は「復習か演習」

勉強においては、「しないこと」を決めることがとても大事。センターまでにやってはいけないことは、新しい参考書に無策に手を出すこと。

センターレベルの問題集に切り替える、とか、模試問題集とかを除けば、

センター試験の前にやることは今までの参考書の復習か、演習。

 

復習は今までやってきた参考書のセンターレベルの単元の復習だ。いままで使っていたものを総復習する!○△☓法で、○のやつも含めて、もう一度○になるまで総復習する!(意外と○も答えられなかったりする。)

○△☓法は直前期に総復習することが前提の勉強法だから、ここでの追い込みを大切に。

navigatortopass.hatenablog.com

ただし、英文法に関しては、普段難しい問題集をやっている人も多いだろう、そういう人にはUPGRADEがオススメ。

 

演習は、本番を想定した過去問、模試問演習だ。時間を測ってやってみよう。

英語について。得意な人(8割以上取れる人)は80分のところを10分マイナスの70分など、すこし厳しい時間で解いてみるといい。高負荷を書けておけば、緊張している中でも実力が発揮できる。

また、過去問の傾向が最近変わったので、模試問題集を併用することを勧める。

 

国語は難しいから、時間ジャストやマイナス3分くらいでいいだろう。得意なら70-75分で解けるように練習してみよう。

社会はそもそも時間が余りすぎるはずだ。(15-20分は余るはず。)社会にかかった時間は参考程度に、(見直しをたくさんして60分フルに使う、などはせずに)どんどん量を進めていこう。

現代社会・政治経済選択の人は、最近の時事問題に対応するために、過去問より模試問題集を優先的にやっていこう。