単語と文法で安定した点数を! センター古文
センター古文の攻略法は3ステップ。
1.基本単語を習得する
2.基本文法を習得する
3.古文独特の「読み解き方」を学ぶ
4.過去問で演習する
1.2.を確実にやって、最初の大問2つ、22点を必ずgetできるようにしよう。
読解問題は易しいものから順に解けるようにする。そのために3.4をやっていこう。
まずは知識モノを入れていこう。以下に、最低限の時間で最大の効率をあげられる勉強法と参考書を紹介する。
1.基本単語を習得する
単語ができないのに、古文ができないというのは大間違いだ。
古文単語は語義を知らないと類推できない。(類推できるものはそもそも問題にならない。)
navigatortopass.hatenablog.com
↑単語帳の記事はこちら。
しかし、センターに限っては「マドンナ古文単語230」か、「Key&Point古文単語330」の2冊のどちらかおすすめだ。
選んだ基準は二つで、1.語義が理解できるか、2.早い時間で仕上げられるか。
この単語帳にある単語の以外は類推で解く、と思ってもらって差し支えない。
・マドンナ古文単語230
シス単が合う人はこれ。すぐに出来て誰にでもおすすめできる単語帳。時間がない人はこれ一択。
マドンナより大分重いが、確実に単語問題が取れるようになる単語帳。時間があるが、古文はそんなに配点がない(センターレベルでOK)、という場合に使うとよいだろう。
2.基本文法を習得する
センター古文において、文法は非常に重要。大問2の基本文法の配点も高いし、大問1も文法力を駆使しないと答えられないからだ。
文法の総復習としては、今文法に自信があるかないかでオススメの参考書が変わってくる。
古典文法に自信がない人はこちら。
・ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル
初学者からセンターレベルまで引き上げてくれるドリル式の文法演習書。○△☓法を活用しつつ、ハイスピードで終わらせよう。
古典文法に自信がある人(2冊のうちどちらか選択)はこちら。
・基礎からのジャンプアップノート 古典文法
・基礎から学べる入試古文文法
すでに学校などで文法を一通り学習した人が、基礎の抜け・漏れをササッと復習するのにはこの一冊が最もオススメ。
3.古文独特の「読み解き方」を学ぶ
センター古文満点のコツ
センター古文の解法については、この本がおすすめ。この本の解法をインプットして、単語と文法がわかっていれば、演習でぐんぐん伸びる状態になっている。
4.過去問で演習する
そしたら過去問だ。語彙などが難しすぎるので追試は解かない。新しい年度からどんどん解いていこう。(最近のものは1年おきに解いて、3年分くらい残しておくのがおすすめだ。)
もし現在の傾向に近い問題が足りなくなったら、模試問題集も使っていこう。