マインドマップ勉強法:暗記科目の理解をグンと上げる方法
今回は受験テクニックの記事。 高2までの人向け。
1.マインドマップ勉強法とは
暗記モノを頭で「整理」して、「理解」を促し、記憶を長持ちさせるための勉強法。
(ノートの取り方、のようなもの。)
マインド・マップについては、このページが詳しい。どんなものかを画像を見ながら理解することができるから、一度見てみることをおすすめします。
マインドマップとは - mindmap.jp (archive)
さて、これを受験にどう応用するのか。
今回お話するのは以下の通り。
1.マインドマップ勉強法が受験で効果的な場合
2.「マインドマップ勉強法」実践におすすめの文房具
3.実際にやってみる
1.マインドマップ勉強法が受験で効果的な場合
向いているのは社会科、理科などの暗記科目。
向いていないのは英・数・国。(英文法でできるかも、と思ったかもしれないが、☓。この勉強法は時間がかかり、回数が繰り返せないから。)
ちなみに、複雑な歴史の単元や、公民についてはめっちゃ向いている。(知識の体系的な整理が点数に直結するため。)出来事と出来事、出来事を人物、理論と人物を頭のなかでガッチリとつなげるのに適しているので暗記科目で導入するのがおすすめ。
2.「マインドマップ勉強法」実践におすすめの文房具
復習する時にマインドマップを中心に復習したい人
科目別にマインドマップをストックして、後で見返したい人におすすめ。
A4の無地のノート5冊。あんまり使う人がいないだけに値が張るが、ノート形式で無地なら、自由にマインドマップが書き込める。
一度整理できれば復習はしなくていいよスタイルの人
外に持っていくのはすこし恥ずかしいが、「らくがきちょう」ほどマインドマップに適したツールはない。
上のノートほど見返しには向かないが、マインド・マップを使いながら単元の内容を整理するだけ、暗記は一問一答でやる、というタイプの人にはおすすめ。
3.実際にやってみる
おすすめの始め方としては、参考書や学校の授業が1セクション終わったらマインド・マップを作ってみること。そのためにノートのスペースを空けておくといいだろう。(無地のノートじゃなくてもマインドマップを大胆に作ってしまって構わない。)
参考書籍―マインドマップをもっと理解したい人はこちら