私文の頂点

「普通だった」高校生が4か月の自宅浪人で早稲田に合格した受験術・戦略・勉強法を、分かりやすくお教えします。

【古文文法】出来る人の総確認も、ゼロから始める人も

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すぐにやり、すぐに終わらせよ

古文文法がわからないと、読解の効率が上がらない。この傾向は英語以上に顕著で、古文文法がある程度叩き込めてから、読解の演習をするという計画を立てる必要がある。

でもやはり配点が高いのは読解なので(ただし、英文法よりは古文法の配点は高い)古文文法はすばやく終わらせなければいけない!受験生なら、自分に合ったレベルの参考書をやりこみ、1ヵ月程度で終わらせて、後はメンテナンスだけにしてしまうのが理想だ。一通り終わらせるのに3ヵ月以上かけてはいけない。

 

スタートラインを見極める

古典文法は、人によって習得度に差があるだろう。学校の授業をちゃんと受けていれば、助動詞の活用などの基本的な事項は頭に入っているはずだ。抜け落ちたところを確認する程度でいい。

授業についていけなかった人はゼロから(かな使いや動詞の活用から)学習し直さなければならないだろう。ということで、スタートラインを3つに分けた。自分に合ったレベルを選び、背伸びすることなく確実に理解できる参考書で学習してほしい。

①ゼロからプラン:学校の授業についていけなかった人、自信が全くない人

②やったけど穴があるかもプラン:学校の授業はそこそこだが、抜けが見られる人

③文法は得意!総確認プラン:文法は自信ありで、総確認だけしたい人

 

①ゼロからプラン

学校の授業がわからない人、動詞、助動詞の活用さえあいまいな人

古文を避けてきてしまったこのタイプの人は、まずやさしく理解させてくれる講義系の参考書を読み込み、文法事項を身近に感じたうえで、身につけるための演習をたくさんこなすという2つの段階を経る必要がある。

 

・望月光の古文教室 古典文法編 改訂版

 どんなに古文が苦手な人でも理解できるようになる参考書だ。易しくよく噛み砕かれた説明で古典文法のポイントをすんなり理解できるだろう。しかしこれを読むだけだと、わかったつもりになるだけで、使える知識にはならない。問題を解く作業を一緒にやって、はじめて高い効果が得られるだろう。

 

・ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル

 

 そこで併用したいのが、この『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』だ。

初学者にも十分理解できる詳しい解説と、豊富だが重要なところだけまとめられた問題で、『古文教室』で理解したことを自分の血肉にできる。

古文が苦手な人は、ここまででOK。一通りやり終えたら、この2冊の復習を完璧になるまでやろう。それでも時間に余裕がある人は、次以降のプランで紹介する参考書を1冊やるとよい。

やり方は、もちろん○△×法で。一日2講程度すすめ、15日で終わらせるくらいのペースがよいだろう。それを繰り返す。

 

②やったけど穴があるかもプラン

学校の授業はそこそこな人、助動詞の活用や助詞の活用に抜けが見られる人。

 

まずは古典文法基礎ドリルを瞬殺する。本当の基本事項に抜けがないかをチェックするのだ。これを2週間で終わらせられない人は①のプランの人だと言える。1ヵ月で古典文法基礎ドリルの復習を終えよう。

次にやるのはこちら。タイトルが似ているが、こちらのほうが難易度が高い。

 

・ステップアップノート30 古典文法トレーニング

ちょっとした読解問題も付いているので、この参考書をやっている期間は読解をやらなくてよい。これだけに集中するのだ。これも1日2講くらい。1ヵ月で確実に終わらせるペースでやろう。なお、読解問題の復習に関してはすべてを丹念にやる必要なし。問題を○△×法でやって、解ければそれでよしというスタンスで復習する。

 

③文法は得意!総確認プラン:文法は自信ありで、総確認だけしたい人

助詞や助動詞の活用表を頭に叩き込んだ人で、入試で特に出るポイントを押さえながら総確認したい人はこのプラン(参考書)がおすすめだ。

そこまで自信がないよ、という人は上の『古典文法基礎ドリル』(青い本)だけ繰り返しやってもよいが、よりコンパクトにまとめてありながらも、ポイントをうまく指摘してくれる参考書がある。それがこちら。

・基礎から学べる入試古文文法

ただし、活用や用法の暗記にはあまり向かない。総チェックと入試に出るポイントを理解するのに使う本なので、あまりここまで古文の授業を真面目にやってこなかった人は、素直に『ステップアップノート』2冊をがんばってやるルートを取ろう。

 

古文文法は理解にあったものに集中して取り組んで、瞬殺すべし!

これが終わったら文法事項を読解に結び付ける、やさしい読解の参考書に入る。

それは次の記事で紹介することにしましょう。

 

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