フツーから早稲田へ。

「普通だった」高校生が半年の自宅浪人で早稲田に合格した受験術・戦略・勉強法を、分かりやすくお教えします。

トップレベルへの架け橋! 現代文演習にこの4冊

 

実力が足りない人は手を出さない!

今回紹介する参考書は、現代文「理解編」を終えた人を対象にした、

得点力を底上げするための参考書になっている。

理解編のルートを終えた人、もしくは同等の実力がある人が、

過去問演習の少し前の段階として取り組む1~2冊を決めるためのカタログだ。

 

navigatortopass.hatenablog.com

 

記述攻略

・上級現代文Ⅰ・Ⅱ

 ・理解編では国立ルートで紹介した、記述問題対策の王様。しかしもちろん私立志望でも記述問題が重い人・毎年同じタイプの記述が出る人にはおすすめだ。

・目次を見れば、記述問題の問われ方が細かく分類できる。(目次を見るだけで力がつく)その分類をみて、自分の志望校に合わせたところだけ解けるので、まったく無駄がない。(出ないものは解かない)

「これが独学か?」添削してもらっている錯覚を生み出すほど、詳細な解説。疑問点が何も残らないはずだ。

・しかもなんと、この本から得られる記述解答力は、英語や古典にまで生かせる。すごい本だ。

 

 

 難関私大用

新 田村の現代文講義 2

・霜・田村ルートで紹介。

・田村1で紹介した技術のまとめが最初にあるので大丈夫。(このレベルに到達した人ならそれを見れば1に取り組まなくてもOK)

・難関私大の「解き方」にフォーカス。船口・河合・出口ルートを進んできた人が解答力で伸び悩んだときの特効薬。

早稲田志望におすすめ。難しいとされる早稲田特有の問題の解き方もバッチリ

・解答を導くための公式は枠で囲いあり。問題を解き終えてから総確認が可能

 

・読解現代文問題集 難関大編

 ・どのルートでも紹介していない。だけに、どのルートからも接続しやすい。難易度・解説の詳しさ(易しすぎず、難しすぎないし、くどくもない)が理解編を終えた後に丁度良いからだ。

・しばしば難関私大用の問題集では、入試レベルを逸脱した問題が見られるが、これでは心配ない。必要な問題を確実に取るための力がつく問題集だ。

・「読み」「解き」両方の重要なポイントは抑えながら解説してくれる。自分がつまずいた箇所がわかりやすい。

・「新 田村の現代文講義 2」と併用するなら、田村が先、こっちが後

 

 

センター用 赤本、黒本を終えちゃったら

・難しすぎる問題の収録が少なく、解説がわかりやすい模試の過去問。

・今と同じ傾向のセンター試験の本試を解き終えて、時間が余ったり、センター国語に自信をつけたい人におすすめ。「小説だけやる!」「漢文だけ!」など、弱点補強にもいい。

 

なお、赤本か黒本かだったら、僕は黒本をおすすめする。解説が詳しい。

ただし例外もあって、赤本の解説は国語が得意な人にとっては、必要十分で簡潔によくまとまっているといえる。「9割取れるよ」「黒本の解説はもうくどいよ」などという人は赤本でもよいだろう。

 

 

 

応援のクリック&シェア、よろしくお願いします!

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

 


大学受験 ブログランキングへ

スポンサード リンク